注目のリフォーム!デザイナブルな障子が人気を集める
住宅を大々的にリフォームするのに合わせて、デザイナブルな障子に張り替えする人が増えています。そもそも、障子といえば日本の家屋には無くてはならない存在ともいえるのではないでしょうか。襖や畳などと同様に、脈々と続いてきた伝統の一つです。近年、その障子が大きく変化しており、注目を集めています。昔ながらの障子の良さを残しつつも、トレンドを取り入れたものが続々と誕生しているのです。「デザイナブル」と一口に言っても、北欧風やモノクローム、ストライプなど複数の種類のものが見られます。
先にも触れた通り、障子は古くから日本家屋に必要不可欠なものであり、決して派手できらびやかな模様ではありません。基本的には「木の骨組みに白色の和紙を張り付けたもの」というイメージを持つ人がほとんどです。だからこそ、少しだけでもデザインや仕様に変化をつけることが、好意的な印象に繋がります。また、このようにデザイナブルでオシャレな障子が誕生する背景には、日本の伝統や文化、歴史などに対する憧れや敬意があるのも事実です。若い世代を中心に築年数の古い家屋や建物などに手を加えて住まいにするという流れが生まれています。
デザイナブルな障子として人気を集めるものとしては、オリジナルなイラストや模様、透かしなどが入っているものが挙げられます。鳥やヒナゲシ、ジンベエザメなどの図柄のタイプなどが出回っているのも現代の特徴的な流れといえるでしょう。加えて、一マス毎に異なる図柄やデザインの障子も多くの反響を呼んでいます。ホワイトやブルー、グリーンなど昔のイメージとはかけ離れたラインナップも次から次へと編み出されており、消費者の選択の幅は拡大中です。